これぞ リスキリングか Google SS/Excel【変幻自在の関数】

すぐ使える ひとつのセルに入れるだけの関数を紹介します

#002 名簿の№列と項目列が たったひとつのセルでできてしまう

こんにちは 能山 生土です

前回 #001 では №列を表示しました

実際の業務では №列と一緒に 項目列も表示する場合が多いので

今回は 図のように №列(連番)と項目 を同時に表示します

セルB2:C2 の № と 項目、罫線 は手入力 セルB3 に関数が入っています

 

図例:項目 = "氏名"、"メールアドレス"、"電話番号" の3つ

   繰返数 =



Google スプレッドシート で使う

[完成した関数]

項目名・・・ダブルコーテーション("項目名")で括り

      項目と項目の間は コンマ(,)を入れる

 

[使用例] 項目名 = "氏名","メールアドレス","電話番号"

     繰返数 =



■使用方法

・下のリンク先ファイル(#002 行間隔均等連番+項目)を開き

 関数が入っている セルB3(黄色)の数式を コピーする

・別Googleスプレッドシートファイルに貼り付ける

・項目名、繰返数を変更する場合は

 =LAMBDA(・・・・・)(Transpose({

・項目名は 3つ固定ではありません 追加してもOK

 追加例 "備考" を追加

  "氏名","メールアドレス","電話番号" ,"備考"

 

Google スプレッドシートリンク先 URL

#002 行間隔均等通番+項目

 

Excel で使う

・2022年2月、Microsoft Excel 365版で使用できる新しい関数が増えましたので

 この記事で使える関数は

 LAMBDA関数が使えるExcel最新のバージョンで利用してください

 実際に、以下の関数を入力してセルが「#NAME?」エラー表示にならなければ、

 利用できます

 

[完成した関数] スプレッドシートと同様

 

[使用例] スプレッドシートと同様

 

■使用方法

・下のExcelが埋め込まれたフレームで

 関数が入っている セルB1(黄色)の数式を コピーする

・ローカルのExcelファイルの適当なシートに貼り付ける

 貼り付けた数式の先頭に 以下の通り = を付ける

 =LAMBDA(a_itm、・・・